金取引は資源価格の上昇から、注目されている銘柄です。
希少性が高く普遍の価値を保有
金の年間生産量はもわずか2,500トン程度、これまで世界中で精錬された金の総量は約15万8,000トン、代々木のオリンピックプール3杯分程度ですので、金の希少性は極めて高いといえるでしょう。 さらに株や債券では、発行体の破綻によってその価値を失いますが、金はその品質自体は永遠に変わらないという点も大きな魅力です。
金は世界各地のマーケットで公正に価格が決められています。日本では、公設市場である東京工業品取引所で値段が決められ、公表されます。いつでも公正な価 格で売買することができるのです。不動産では価格が適正水準かどうかの判断が難しく、売買には時間や手間がかかります。このように、金の換金性は高いとい えるでしょう。
金は、長期にわたる財産保全といわれます。この理由は、インフレや金融不安などによって金融資産が大きく目減りしたとしても、金を保有することで他の資産 を補完する「保険的」な役目を果たすからなのです。近年、国際情勢や日本の将来が不安視されていますが、金を保有する意味は高いと言えるでしょう。