白金取引


白金の特徴は希少性で、供給規模は金の22分の1しかない。しかも供給のほとんどを南アとロシアが占めており、鉱山会社の労使紛争などで供給イレギュラー を起こしやすく、値動きが大きく変動する。また、米系ファンドなど大口マネーが国際マーケットで思惑的な売買を繰り返すことも変動要因の一つになっている。


白金の需要は工業用需要、宝飾品用需要、投資需要に大別され、中でも工業用需要が全体の50%以上をを占めるのが特徴。特に自動車触媒やエレクトロニクス に用いられ、そのために世界の景気動向の影響を受けやすい。宝飾品用需要では中国が大半を占めている。投資需要は金や銀のようなシェアを持たず、全体の 1%程度しかない。