コーヒー取引


コーヒーはアカネ科コーヒー属の熱帯性常緑樹で種類は約80種。主要産地は赤道を挟んで北緯・南緯各25度の『コーヒーベルト』に集中している。東穀取に 上場されている『アラビカ種』は世界のコーヒー生産量の約70%を占める品種で、味・品質ともに優れているのが特徴。ただし、病害虫や気候の変化に弱いの が難点。


最大の消費国は米国で、その輸入量は世界の輸入国全体の約4分の1に達する。輸入国として世界のベスト5に欧州の3か国が入り、欧州全体を合わせた消費量は、世界の輸入国全体の消費量の約60%を占める。このため、近年ではユーロの動向に影響されて相場が動くこともある。


最大の生産国はブラジルで、世界の総生産量の約30%を占める。世界第2位の生産国ベトナムは最大のロブスタ種生産国である。以下、コロンビア、インドネ シアと続く。ブラジルの生産量が世界のコーヒー供給量を左右し、特に収穫期となる5~9月に降霜が発生すると大きな打撃を受けることになる。